毎日がダイエット

毎日がダイエット

デブが脂肪を脱ぎ捨てるという事は全身全霊で闘い。これはアラフィフ女のダイエット、3桁からの闘いの物語。

偽の食欲の正体

f:id:u6b13:20190128052334j:plain

私が高校生の時の話です。

 

初めての大会前合宿。朝ごはんに生卵がついていました。

(お♪ 卵かけごはんにして食べよ♪)

私は食卓に『味○素』を探します。

そう。我が家の卵かけご飯は「醤油+味の○」onが通常で

それが普通だと思っていたのです。

 

「ねぇ、『味の○』がないのに、どうやって卵かけご飯にするの?」

 

そして次の瞬間、衝撃の事実を知ることになるのです。

 

他の家庭では卵かけご飯に『味の○』は振らない!

 

・・・そ、そうだったのか・・・と衝撃で幾分フラフラしながら

生卵+醤油オンリーの卵かけご飯を食べました。

 

な、なんてまずいんだ!!

 

それまで3度の飯より卵かけご飯が好きだったデブ人生に陰りが生じた瞬間でした。

 

なんでこんな話をしたかって?

先日「偽の食欲」について触れました。

si-mann.hatenadiary.jp

そこに繋がって行くんですが。

 

私、この前、すんごいダイエットの原点に返って

「なぜ、私は今までダイエットに成功しなかったのか」について考えてみたんです。

したらば、

「美味しい物が食べたいという欲求が強かったから」

という答えに行き着いたんです。

まぁ、単純。

 

一昔前「炭水化物抜きダイエット」が流行って、もちろん私もチャレンジしました。

面白いように体重、落ちました。

でも、残念なことに、私、「ご飯」「ラーメン」むっちゃ好きだったんです。

そんな我慢、続けられるかっ!!

これまた面白いようにリバウンドしました。

 

本当に白いご飯、大好きなんですよ。

 

・・・でもね、

白い飯だけ食ってろ!って言われたら・・・

麺だけ食ってろ!って言われたら・・・

 

ガツガツ食べられないですよね。

(それこそ「もやし食べたいか」理論に到達します。)

 

でもそこに「ふりかけ」が追加されたら?

「スープ」が追加されたら?

 

ご飯、無限大ですよ。

ラーメン、替え玉お願いします!になりますよ。

 

いかに私たち現代人が『旨味』を求めているか。

そして、添加物や化学調味料に操られているかってことですよね。

私たち現代人が「美味しさ」と引き換えに等価交換した結果が

「肥満」なのかもしれないですね。

 

だからと言って、食卓から全く添加物や化学調味料を失くしてしまうなんて

凡人の食生活、今の世の中では考えられないです。

ご飯作り、楽もしたいです。

やっぱり、美味しい物食べて楽しみたいです。

呪怨」だって何回も見たら慣れます。俊夫君なんかちょっと白い普通の子です。

 

怖さを知った上で、上手に付き合っていけたらいいな、と思った今日なのでした。